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展示空間の活性化と新たな展示デザイン
私立の財団法人ズーハーの所有する建物の活性化は建築家クラウス・ベッヒャーが担当、また展示フロアとイベント会場に関する内部拡張は建築家グスタフ・ピヒルマンが担当しています。これらの工事に先立って、両建築家と連邦文化財保護局との密接な共同作業により、建築史的な包括的調査が実施されました。この調査結果が、内部のデザインにも大きく反映されています。建物の大半は、展覧会および博物館として利用されています。これにイベントのための多目的ホールと機械室・事務室などが加わります。5階と最上階は従来通り個人の住宅で、これは建築当初から今日に至るまで、この建物本来の機能なのです。建物の以前の入り口は、モダンな入り口ホールとなり、地下2階のドーム型地下室は多大の費用をかけて乾燥・改修され、多目的ホールとなっています。カール=ブレント・クイリンクの音響デザインによって、バロック時代の楽器による室内楽コンサートに必要な条件が満たされています。

パウララッチェンガングと呼ばれる典型的な回廊を有する中庭も改修された後、ガラス屋根で覆われ、新たな博物館の入り口ロビーとなります。この中庭も、博物館の一部に組み込まれています。カフェの新しい窓の隣りにはショーケースが設けられ、2つのモニターによって、モーツァルトのウィーン到着の模様と建物の歴史が紹介されます。中庭で人目を引くのは床からパウラッチェンガングの下の部分まで届く記念柱で、ここでも2つのモニターが、オーディオビジュアルに、建物と見学コースについて詳しく紹介しています。


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